ひろんた式自給学校(春・夏)
自給学校とは〜
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プラン紹介
自給学校の概要
①毎月開催。6泊8日(さらに延長希望の方には実費1500円/日で可能です)
部分参加OKです。1泊2日15,000円
②各回定員3名。宿泊は基本、歌野家。コロナ禍の推移によっては母屋の空き部屋になる可能性も。
③参加費は授業料70,000円 食費・宿泊費30,000円(1泊3食5,000円/日)
④実習内容と進め方:別紙の構成案のように、季節に応じた作業から適宜組み合わせて構成。自給学校は自給暮らしを体感することがひとつの柱であるため、その時期の自給作業だけでなく、日常のルーティンワークたる炊事、風呂焚き、掃除なども日替わり担当。また作業もあらかじめ渡した作業手順書を読んで、自分で考えながらやる手法を取ります。その方が手取り足取り教えるよりはるかに身につきます(私が同志社大学大学院の講義で取り入れた手法)。
また、事前に自給暮らしの四季を書き込んだ拙著『田舎暮らしの論理』を送ります。これを読んでいただくことで、参加した作業が四季の中のどんな一コマなのかを疑似体験できるはずです。
⑤参加申し込み。開校月の前月末締め切り、参加予定者の希望日程を確認して開校日を決定。
●今月の開校はお客様の希望日に合わせて開校いたします。
■実習メニュー
通年 | 春 | 夏 | 秋 | 冬 | |
衣 | 糸紡ぎ 染め 織り | 和綿種まき | 綿収穫 種繰り | ||
食と関連作業 | 塩づくり(見学体験) 米濁酒~焼酎蒸留酒 ハム、ソーセージ 豆腐、納豆 魚捌き、マヨネーズ 堆肥づくり(土着菌ほか) 鶏の解体 | 味噌(麹から) 醤油(麹から) お茶摘み、製茶(緑茶・薬草茶) 椎茸菌打ち ビール造り(ただしキット利用) 梅加工(梅干、梅シロップ、 梅エキス、梅味噌) 春夏野菜苗たて 畑づくり種蒔き らっきょ収穫~漬け込み 大麦小麦収穫脱穀 稲関係(塩選 水浸 種蒔き) 田植え | 水源の維持管理 水取り 草刈り | 椿採り 椿油搾り ビール造り 芋焼酎 焼きアゴ 塩アゴ 芋堀とカンコロ作り 間引き菜漬け 鰹節づくり 大豆収穫~脱穀~選別 稲刈り~脱穀~収納 秋冬野菜種蒔き 育苗 | 漬物(沢庵 高菜 白菜等) 切干大根 餅つき カンコロ餅づくり 醤油 |
住 | 山水利用術 必要大工道具など 廃油せっけん作り 自給道具の研究 | 沢の涼をとる | 粗朶集め | 炭焼き 木の伐採と薪割り 掘り炬燵の効用 | |
エネルギー | 七輪利用術 風呂焚きと消炭利用法 太陽熱温水器 竈づくり |
上記メニューを組み合わせて各回構成
■例えば3月の講習・作業テーブル
初日 夕刻来島。夜オリエンテーション 4日目 味噌搗き(大豆を煮て塩・麦麹と混ぜて搗きげる
味噌麦洗い、水浸 煮大豆を使っての納豆づくり
2日目 竈づくり 燃料集め 5日目 土着菌堆肥作り
麦を蒸して麹づくり 畑作業(種おろしなど)
(合間に)消し炭、炭、七輪の使い方 6日目 自由行動・観光日
3日目 豆腐 マヨネーズ 7日目 感想会 散会
味噌の各種使い方