徹底した管理で、日々の快適な運航を支える縁の下の力持ち
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社員インタビュー

徹底した管理で、日々の快適な運航を支える縁の下の力持ち

徹底した管理で、日々の快適な運航を支える縁の下の力持ち
船舶部 中島 博昭

船舶を管理する船舶部

所属する船舶部では、船が安全に運航できるように、船舶の管理・保全・船員の乗船スケジュール調整・備品補充などのすべての業務を担っています。

部署のなかでも担当がわかれていて、船の管理を行う工務関係、船の乗組員の人事やスケジュール調整を行う船員業務、船内で使う消耗品などを仕入れる購買業務、また、安全管理室と連携して運航管理や港湾設備の対応を行う安全管理業務があります。

自分の担当している工務関係では、船の建造や改造をしたり検査や修理対応を行っています。現在、九州商船で所有する船舶は、全10隻です。

関係法令に基づく定期的な検査で船を修理するドックにいれるスケジュールを作るのにも総合的な調整が必要です。

また、現地に直接行って船の修理を船長や関係者と協議する現場監督業務も担当しています。日常の業務でいえば、船の修理業者や部品などの手配も工務関係の業務です。

子育てなどプライベートも充実できる環境

仕事は大きなトラブルがない限り、残業などもありません。もし、急なトラブル対応で休日出勤になった場合も、代休がしっかりとれます。プライベートも大事にしてくれる、オンとオフの切り替えがしやすい職場だと思います。

休日には、地域の活動に積極的に参加したり、友人と集まりスポーツや飲食をして楽しんでいます。

社内の福利厚生もいろいろと充実しています。人員をしっかり確保して余裕をもつことで、若い人たちにいろいろな制度を活用してもらえればと思っています。

30年程勤務していますが、産休や育休、長期休暇の制度など、全体的にとりやすい環境に変化してきていると思います。若い方がどんどんそういう制度を利用して、さらに働きやすい環境になるといいと思います。

アットホームな雰囲気で勤続30年以上

入社前、特に船舶に関する知識があったわけではありません。決め手となったのは、家族やまわりの勧めがあったからです。

長崎県内ではとても有名で、歴史ある会社という印象でした。そのため、安心して入社を決めることができました。

365日、船の安全運航を緊張感をもって見守る

船の安全運航に関わるというのは日々とても緊張感があります。365日、毎日船は運航しているので、休日でもトラブルが発生すると連絡が来ることがあります。

また、緊急時には現場に駆けつけて対応することもあります。しかし、日々の運航を「縁の下の力持ち」として支えられていることは、大きなやりがいです。

入社して30年ほどたちますが、ずっと船舶部の仕事が続けられているのはいい職場だからだと思っています。各部署もいずれもギスギスした感じがなく、会社全体がやわらかい雰囲気ですので快適に働けています。

若手への技術継承が最優先課題

陸上のスタッフも船の乗組員も、これからますます重要なのは若手への技術継承だと感じています。現場でしっかり先輩から学び、若手が成長していける環境を作りたいと思っています。みんなが無理なく働けるように、知識や技術を受け継ぎ、良いサイクルを生み出せたらと願っています。

Time Schedule

一日の仕事の流れ

  1. 8:30

    出社

  2. 9:00

    業務打合せ、各船からのメール・書類確認

  3. 10:30

    関係業者への部品、備品手配

  4. 13:00

    各船工事関係の書類図面作成

  5. 15:00

    関係業者との船舶修繕打合せ

  6. 16:30

    社内会議

  7. 17:30

    退社

Message

就職希望者へのメッセージ

地元が好き、安定した職につきたいなどいろいろ動機はあると思いますが、ぜひ、船舶に関わる仕事に就きたいと思っている人に挑戦して欲しい仕事です。

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