陶芸体験
穴窯でオリジナル陶器づくり
大きな大きな穴窯が、小さな小さな奈留島にあることを知っている人は極わずか。
【黒潮窯(くろしおがま)】は、陶芸の会のみなさんが大切に守ってきたものです。
毎日少しずつ作りためた作品を、年に数回穴窯に火を入れて焼き上げます。
最後の本焼き、窯の火入れは24時間にも及びます。 交代で火の番をしながら、夜通しの宴を経て焼きあがった作品は色々な思い出の詰まった特別な陶器です。
このプランでは、そんな陶芸の会のみなさんと一緒に作品を作っていきます。
※焼き上げまでにはお時間がかかります。作ってすぐ使えるわけではないのでじれったくもありますが、完成を待つ時間も、陶器が特別になる大切なスパイスです。
・期間: 通年 所要時間:3時間程度
・場所:五島市奈留町船廻937-1(旧船廻小学校グラウンド)
・対象者:小学5年生以上(小学4年生以下は保護者同伴の場合のみ受入)
・人員:1名~・料金:1人 5,000円(材料はパン皿2枚分程度)
コーディネーター紹介
『島ぐらし、「なんにもない」が良い感じ!』

奈留島で「かけこみ(×communication)」という交流カフェを運営しています。島民は「島にはなにもない」とよく言いますが、なにもない中でも、人と人のコミュニケーションがかけ合わさって生まれる「何か」に魅力を感じています。
島民とのコミュニケーションを通して、思いもよらなかった「何か」が生まれ、新しい発見ができて、少しずつ自分にも変化がおこる。そんなプランを提案していきたいと思っています!
島民とのコミュニケーションを通して、思いもよらなかった「何か」が生まれ、新しい発見ができて、少しずつ自分にも変化がおこる。そんなプランを提案していきたいと思っています!
2013年に関西から五島列島の真ん中、奈留島(五島市)にIターンしました。
今でも時々、島の人から「なんにもない所に何しに来たっか?」と言われます。その度に「何もないって、何がないんだろう」と考えています。
今でも時々、島の人から「なんにもない所に何しに来たっか?」と言われます。その度に「何もないって、何がないんだろう」と考えています。
ここには透き通った海も、風に揺れる豊かな木々も、高らか に鳴く鳥たちも、ほがらかに笑う島の人たちも、素敵なものがたくさんあります。
ただ、やっぱりそれだけじゃ生きていけないのも現実。人が減る、仕事がない、病気をしたら一大事。島ぐらしをして、その大変さは確かに身にしみます。
それでも、やっぱり島は素敵で、ここで暮らす人たちはおもしろい。観光でめぐるだけではなかなか見つけられない島の魅力、「なんにもない」ことの楽しさを、少しでもみなさんに伝えていきたいです。
お申込み・お問い合わせ
滞在型事業コーディネーター 東 奈津子 050-5274-1100
※こちらのプランは傷害保険等掛けておりませんので、ご利用の際はお客様自身での保険の加入を推奨しております。